そろそろラスベガス旅物語を更新しないと忘れてしまいそうだった故に・・・。
今週は平日のStellaris更新の時間を借りてラスベガス旅物語の方を更新させて頂きたく思います!
ラスベガス、現地の日付は12/5木曜日。滞在5日目です。そろそろ目が覚めて「ここ日本?」っとはならなくなりました(むしろ遅い
この日も基調講演があるのでいつも通り06:00に起床しベネチアンの朝食会場へ。
今日の朝ごはんのラインナップは何かな〜〜?って思ってたら一昨日のラインナップと全くおんなじで「ホゲッ」って感じだった。ちょっとベネチアンさ〜ん。まぁ人多いから凝ったものは用意できないんだろうけど。
07:10くらいに基調講演の会場に到着。三日連続で来ているので入場もかなり慣れたもの。
いつもの如く始まるまでの間ずっとDJの人が音楽鳴らしてるんだけどこの日の音楽はなんか結構好きだった。一応動画もあるので貼ってみます。
今日のラスベガス旅物語更新用の動画。ノリノリなDJさん。個人的にこのDJさんはスゴイよかった。 pic.twitter.com/wbM4Y8qgu3
— ワシ(キュピル) (@kyupiru) January 21, 2020
あのボタンみたいなのを押すと「ワッツァワッツァ」って鳴るんだろうけどなんか楽しそうで俺もちょっと押したかった。あれ適当に押すだけでリズムになるんじゃない?(素人
そして時刻は08:00に。前回の更新でも述べた通り今日は基調講演が始まる前にディープレーサーの決勝がここで行われる。
昨日までの本選で勝ち上がった三名が壇上に登って誰が最速か競い合う。ただ壇上に登った人全員がアジア系の顔で下に張ったソラさんって人は日本人のようだけどほか二名も日本人なのかどうかが分からなかった。
アジア人強し。
今日のラスベガス旅物語更新用の動画。ディープレーサー決勝戦。 pic.twitter.com/xVedAgQpuG
— ワシ(キュピル) (@kyupiru) January 21, 2020
動画はゴールしたところ。優勝者はソラさん。DNPという会社のところなので連覇。やっぱDNPつえぇ・・。
今この写真見てみると二位の人フミアキってなってるしこれはどうみても日本人の名前だな。三位はGERで終わる日本名は聞かないから日本人ではなさそう。
ディープレーサーの決勝を楽しみつつ、そのあとのメインである基調講演の話を聞く。
例によってこの基調講演の話は割愛させて頂きますっ・・!
基調講演の話を聞き終えた後の時刻は11:00。この日は比較的予定が空いており自由行動する時間があったので長年の夢を達成すべくとある施設へ遊びに行くことにしました。
その施設はベネチアンからではかなり遠いので一度MGMまでシャトルバスに乗って移動し徒歩で向かうことにしたのですが・・・。時間も時間なので。
ランチタイム。やっぱりMGMのお昼ご飯はとっても美味しかった。暖かい食事・・・本当それだけでとっても、とーーーってもごはんがおいしい。ただスプーンも箸もなくてライスが食べられない。
しかし相変わらず飲み物はコーラしかないなアメリカは。
食事も済ませて時刻は12時ちょうど。ここから目的の施設へと向かいます。
徒歩で向かって大体40分ぐらいとのことなのでタクシー使うかどうかを迷いましたがせっかくアメリカの街を歩けるのだからここは多少遠くても徒歩を選択。
シャトルバスから降りたMGMホテルの近く。なんでアメリカのホテルってあんな顔をクソデカアップさせたものを映してるん?
一般道路。ラスベガスのメインストリートからちょっと外れたところの道路なのでこれまでの写真と比較してもかなり地味な、至って普通な道路。
でもそういう普通の道路を見てきていなかったので逆に新鮮だった。ところで電柱にぶら下がっている監視カメラ、とってもシージのカメラに似てて破壊衝動が(ry
で、徒歩でその目的地に向かうのですがここで一度ラスベガスのメインストリートの道に出てくるのですが・・・。
うーん、なんだこのホテルは。
ニューヨーク・ニューヨークっていう名前のホテルなんだけどなんかもう本当に奇抜だな・・・。
ジェットコースターが走るレールが見えるけど実際にコースターが走っていて「キャーー」って感じの声は聞こえてた。
ちなみに左の交差点を挟んだ先にスゴイメルヘンなホテルがあって(日本にあったらどうみてもラブホ)そのホテルの名前がエクスカリバー。エクスカリバーの無駄遣い。
というかここの交差点にはあまりにも奇怪なものがあって目を引くものが多い。
これ・・・えっと・・・何?
マジでなんなんだこれ。
その横にもスフィンクスもどきのものがあったり・・・。アメリカ人ってこれ見て「OH,エクセレント」とか言ったりするの?(超偏見
交差点を渡って目的地まであと半分ってところまで進んだんだけどここでまさかの車道ONLY。徒歩で進むことが出来ない事が発覚。
ここまで歩いておいて癪ではあったけれどタクシーを利用することに。ちなみにラスベガスでは走ってるタクシーに手を挙げて呼び止める事は法律で禁じられているそうです。まじか。
タクシーの運ちゃんに「どこいくの?」って聞かれて堂々とこう答えました。
ワイ
「ラスベガスシューティングセンター」
そう、俺は銃を撃ちに来た!!
そして。
うおおおおおお。
うおおおおおおおお。
ワクワクが止まらない!!勿論銃を撃つのは初めてである!!!
ちなみにタクシーの料金は9$だったんだけどちょうど15ドル渡してチェンジザキープ(おつりはいらない)って伝えたらめっちゃいい笑顔になってお店の受付の人に少し話通してくれた。やさしE。
受付の人とのやり取りはグーグル翻訳機を使って会話。ホテルの人の時とは違ってこっちはそんなに嫌そうな顔されなかった。あのホテルマンが異常なだけだと信じたい。
さて、受付の人から「プランは三つあるけど何にする?」っと言われ、三つあるうち真ん中のお値段のものをチョイス。一番高いものが一番撃てるんだけど口径でかい銃があって撃つのにちょっと不安が出てきてしまって辞めてしまった(今思えばちょっともったいなかった
選択したプランはいくつかの選択肢の中から好きなハンドガン、アサルトライフル、マークスマンライフルを選択して撃つというプラン。マガジンはそれぞれ2マガジン分。
ハンドガンはグロック18、アサルトライフルはSCAR、マークスマンライフルはDMRとしか書いてなくて何の武器かちょっとよくわからなかった。見た目はちょっとSKSに似てはいるんだけど・・・。
ちょいす出来る武器達。大杉ぃ!!しかし日本人の私から見るとエアガンにしか見えないけどどれも全部実際に撃てる銃なんだよな・・・。ここに来てやっと実感が湧いてきて少し怖さを覚えた。
翻訳機を交えながら会話しつつ契約書にサイン。契約書には負うべき責任について承諾するかどうかとかそういうのだけどある意味一番怖い部分は
もし銃をインストラクターの人に向けるような事があれば自己防衛のため警告なしに発砲するという注意書きがあって腰には常にハンドガン携行しているのでとち狂った行動とったら本当にここで死にかけない。
馬鹿なことは絶対に避けよう。
そうして始まった射撃体験。初めにハンドガンから撃ったのだが・・・・。
引き金を引いた瞬間、物凄い衝撃が手に走る。鉄パイプを持って硬いコンクリートに向かって全力で振ったかのようなジーーーンとした手のしびれが。なんだこれ!?なんだこの衝撃!?え、もしかしてこれデザートイーグル?そういえばアイアンサイトが本当にそれっぽいぞ。ってこの時は思ったけど今見返してみるとやっぱりグロックだった。9mm弾っていう一般人が自衛用に使うような小さな弾薬のやつなのでこれでこんなに衝撃があるというならもし本当にデザートイーグル撃ったらどんだけの衝撃が襲い掛かってくるというのか。
昔ジェスターのひとり言という小説を書いていた時、ルイにデザートイーグルを持たせて戦闘させるようなシーンを書いたのをよく覚えているんだけどこんなの女の子が扱える武器じゃねぇ!!メリルがゴリルと言われる理由もよくわかった。
アイアンサイトで的をとらえる方法についてはゲームやさばげーを通じて散々知識としては蓄えられていたので比較的真ん中に的に弾を通すことが出来たと思う。しかしあの手のしびれは一生忘れることはできないだろう。
ハンドガンの次はアサルトライフル!
SCARはBFでもPUBGでも随分お世話になった武器でこれがあるなら絶対使おうと決めていた銃。ここで実際に撃てる事が出来るのは本当に嬉しい。
しかしハンドガンであの衝撃だったのだからアサルトライフルとなるとどうなっちまうんだ・・・。
実際に射撃した時の映像を胸ポケットにカメラ入れて撮影していたので掲載します・・・と、いっても12月にツイッターに載せたものそのままなのでもしかしたら既にご覧になられているかもしれませんが・・・。
射撃した時の動画です。稚拙な英語でよく通じたなって感じだけど本当に優しい店員さんだった。補助してもらいつついっぱい撃った。チップはいっぱい差し上げました。 pic.twitter.com/5gE4kOVKai
— ワシ(キュピル) (@kyupiru) December 5, 2019
アサルトライフルはインストラクターの人にマガジン部分を握ってもらってリコイル制御をちょっと手伝ってもらっていた。
フルオートでねらいを定める事は素人の私では不可能な領域で大きく的を外していた弾もあった。ソリャソウダ。
最後にDMRを撃ったのだけれど、こちらはバイポッドといういわゆる三脚的な銃を支えるパーツがついていて単発撃ちということもあって超高精度。銃のリコイル制御も不要でスコープもシージで散々お世話になっているACOG。四倍ズーム仕様。中心の的にほぼ百発百中の精度でした。これは撃つだけなら素人でも簡単に扱える銃だなぁって思った。
全て撃ち終えた後、最後に的を景品としてもらった。
真ん中にもそこそこ当てて入るが上下に大きく外れた弾痕はアサルトライフルをフルオートで撃った時の弾痕。インストラクターの人に「初めての割にはうまいよ」と言われ返答に「VRゲームでよく練習してました」って言ったら笑われた(
この的はトランクに入れて今でも自宅の部屋に飾っています。
最後に使った銃を構えて記念撮影。
SCARを持ったわい。
DMR持ったわい。こうやってみるとこれSKSじゃないな。なんだこれ?わかる人教えて・・・。スコープがACOGってのだけは分かった(
ちなみに滞在時間は約45分。6マガジンほど射撃してお値段はチップ込みで215$でした。なおチップは30$近く支払うという大盤振る舞いをしていてインストラクターの人も気をよくしたのか帰りのタクシーをウーバーで呼んでくれてしかもすぐ近くのMGMホテルが到着場所だったから料金まで支払って切れた。なのでチップ代は実質20$みたいな感じ。アメリカ人はチップをいっぱい払うと本当にサービスが良くなるし待遇も上がるから現金な制度ではあるものの個人的にはとっても気に入りました。
MGMホテルに到着した後はシャトルバスに載ってベネチアンへ帰還・・・してもよかったのですがせっかくなので歩いてベネチアンまで戻ることにしました。
徒歩で45分くらいと聞いていたけれど果たして?
道中にあるパリーズというホテル。ラスベガスの写真でよくエッフェル塔が写ってる写真が出てくるのでこれは知ってるという人も多いのではないでしょうか。
これがそのエッフェル塔。パリを模したホテルだからパリーズなんすねぇ。安直な。ベネチアンもベネチアを模してるしニューヨークに至ってはニューヨーク・ニューヨークだからな。ラスベガスって何なのか分からなくなってきた。トーキョー・トーキョーってホテル作って東京タワー建てようぜ。でも想像したら急にラスベガスがチープな街に感じられてきた。
足元付近。現実のエッフェル塔だと展望台デッキの部分がレストランになっているみたいです。実際に入れるのかこれ・・・。
そういえば10年前のパリ旅物語の時エッフェル塔を階段で降りてた時ジョグ友の膝が爆発した話とかあったなぁ・・・。
引き続き歩いて帰っているとやたら甘ったるい匂いが。砂糖菓子とはまた違う香水的な香りに近い甘さ。一体なんだと思ったら・・・。
外人さん
「HEI、観光客かい?吸ってく?」
ワイ
「タバコは吸わないんだ。」
外人さん
「タバコじゃないよ、大麻さ。」
ファッ!!?
リーガル(合法)とでかでかと書かれた大麻ショップ。
そういえばネバダ州は大麻が合法化されている州であることをこの時思い出しました。
自由の国は自由すぎる・・・。一瞬吸ってみる?って考えが過ったけれど明らかに麻薬だしこれで俺の知能指数が落ちて永遠に「れみりあ〜^q^」としか言えなくなっても困るので流石に止めておきました。
今と変わらないんじゃ・・・って思った人、怒らないので前に出てきてください。
徒歩でベネチアンホテルまで帰還。45分と聞いてたけど写真撮ったり大麻のお店で呼び止められた利して結局1時間と10分ほど時間がかかった。
本当想像以上に時間かかったな・・・。
この後はちょっと休憩した後再びAWS関連の所に向かったのでこの部分は割愛。
おまけとして夜ご飯食べたお店で見つけた仏様の仏像を見つけたので写真撮ってみました。
札束を腹にかかえ足元に転がった小銭。これのせいで仏様のポーzが「金くれんめす」としか言ってるようにしか見えない。なんて卑しい仏様だ。
この日の活動はまだ終わりません。
夜にAWS:replayというイベントがありそれにも参加しにいっています。AWSに関連するイベントではありますがこれは技術的お勉強会は一切関係なくアメリカ人らしいパリティーピーポー共が集まってどんちゃん騒ぎで楽しむだけのイベントです。超有名(らしい)DJが来たりド派手な何かをしたりするらしい。
海上は野外。バスでここまで来た。途中にセブンイレブンって名前のガソリンスタンドがあったのが印象的だった。何故かとなりに座っていた会社の友人がそれ見て「うお、すげぇ。明日の朝徒歩で行ってみたい」とか言ってた。セブンイレブンに一体何の思い入れが・・?(
しかしこのreplay。どこもかしこも大行列で分かっていたけれど何か一つ参加したらもうそれだけで時間になりそうな勢い。
このreplayには私含めて会社の人と4人で行ってまして直観で向かった先がこちら。
ピクセルピストンというアトラクション。ちょっと見えてませんが早い話大人のボールプール。
ボールプールって聞くと子供が遊ぶボールプールを思い浮かべると思いますが・・・いや、実際その通りのボールプールです。
ただですね、このボールプール。大人用に設計されていることもあってかやたらめったら深い。というか日本だったら危険すぎて規制されるレベル。
入って普通に胸のあたりまでボールが埋まっているわけでこの状態で歩くとですね・・・。
一瞬で転ぶんですよ。
じゃぁ泳ぐかってなるんですけどね。
速攻で沈むんですわ。前が見えねぇし埋もれてしまってそこに私がいるの分からないだろうから真面目に危険を感じた。
そして頑張って歩いてたらですね・・・。
ボールを思いっきり踏んだら踏んだままボールが転がって足首を。
グキッ
ワイ
「」
痛。
この痛みがかなり尾を引くことに。
この捻挫を引き起こしてから一か月半。まだ痛いんですけど。骨折してるこれ?
まだ病院行ってないから分からない・・・。ボールプールで捻挫したなんて言えない・・・。
このボールプールで1時間半ほど並んで楽しんだ時間は5分程。
実際遊んでた時は物凄く楽しかったし満足感は強かった。ただこの足の捻挫さえなければ・・・。
帰り道。新しいホテルがまた建設されているようです。
こんなにホテルが乱立しているのにまだ新しいホテルを建てるというのか・・・。ラスベガス・・・一体どこまで行くのか。
これで木曜日は終了です。
いやぁ、この日は本当に長かったなぁ。平日更新使わせてもらってたので半分くらいから書き始めたのにだいぶ時間がかかった。やっぱり射撃体験の部分が濃密。
AWSに関するイベントはもうこれでおしまいになり、あとは完全に旅行モードになります。
明日の金曜日はついにグランドキャニオンに行く話です。
が、これがまた一癖二癖あるグランドキャニオンツアーに。
お楽しみにっ・・!